レジャー産業を予見する!シゴいレジャー時代!

先日紹介した、未来を予見する「5つの法則」のフレームワークを使って、
レジャー産業の未来を予見してみました。
ちょっと笑っちゃいますが、せっかくなんでブログに残そうと思いました。


レジャー産業の未来:シゴいレジャー時代がやってくる。


シゴいレジャーとは、仕事のようなレジャーをさしています。
これは、そのレジャーをやりたい人が場所の制約を越えて、
いっしょにレジャーをただで楽しむという世界。

レジャーとは、[1.時間]と[2.お金]を使って、[3.誰か]と[4.何か]を楽しむことです。
この4つをそれぞれ、今回のフレームを使いながら、予見しました。


1.時間
レジャーという話をすると自由時間、と拘束時間の話にすぐに行き着きます。
レジャー産業は、この時間の取り合い。でも人間の時間は限られています。
人口増も考えられない今、すでにこの市場は飽和状態。また、労働時間も減少傾向、
シニアの増加で非雇用者も増えてます。この遊びの時間と仕事の時間が融合したら、
楽しい時間が増えますよね。レジャー産業にとってもありがたい。
実際僕はすでにこの減少が起こってます。仕事は遊び場所、遊びは仕事と直結・・・
→遊び時間と仕事時間の融合


2.お金
レジャーにはお金が不可欠、人数が増えない今単価が増加傾向です。
一方で収入は今のGDP成長などを考えると、早々増えるとは思えない。
遊びながらお金がもらえるって素敵だと思いませんか。
でもいまだってそれは存在しています。テレビ。
テレビは無料、でもあれば、広告収入。キッザニアのビジネスモデルもこれに近い。
売上げの半分は、スポンサー収入なんです。だから、かれらは入場数に上限を設けやすい。
→お金の消費からお金の獲得に反転


3.誰
レジャーには必ずプレイヤーが存在します。同じ目的あるいは、一緒に楽しみたいプレイヤです。
一人の場合もあれば、複数の場合もあるし、存在するプレイヤもいれば、存在しない場合もある。
レジャーにいかない理由の大きな理由のひとつに、いく相手がそろわないがあります。
これは時間、場所、嗜好の制約によるものです。ところがこの制約がSNSなどで少しづつなくなりつつあります。
非常にニッチな、グッズや趣味がSNSの世界で成立するようになってきました。
遠隔将棋は、物理的な制約の解放。
ニコニコ動画は、リアルタイムに存在しない人とコメントによって、楽しみを共有、つまり、時間制約の解放。
レジャーを、同じ場所にいない、同じ時間の存在しないプレイヤと行います。
→プレイヤの螺旋的進化 矛盾の解決


4.何を
レジャーは当然、コンテンツがあります。キャンプ、スポーツ、読書、映画鑑賞、何かがあります。
でもいろいろ楽しみたくても、時間やお金の都合で選択が必要なります。
この選択をしない方法、それは、それらが融合することです。
キャンプを通じて、植物のことを学んだり、スポーツを楽しむことで観戦したような気分になったり。
→レジャーとレジャーの融合


シゴいレジャーの世界
今日は、久しぶりにキャンプ。家族とイギリスにいる従兄弟がコピトモで一緒。
(コピトモ:コピーロボットのようなもの。そっくりな人がそこにいるけど、それは本人じゃない。
でも、本人はコピーロボットが体験した記憶をそっくり受け取ることができる)


このキャンプは実況生中継。
小説、映像として放映予定。もちろん、キャンプ代は小説、映画の視聴者からもらいます。
だからいつもほとんどただみないなもの。
一番の楽しみは日本で一番大きな滝を見ること。
やっとその滝に到着。
うわ、すげー、突然、アメリカにいるトニーが叫んだ。
(といってもこれはトニーが2年前にここに来たときに叫んだことば)
この滝でどれくらいの高さ名なんだろう、携帯を滝にかざすと、滝の長さ、過去の歴史をどんどん教えてくれる。
まるで、歴史小説を読んでるみたい・・・・


というようなのが未来のレジャーです。
わらっちゃうでしょ。でも予見ルールとおりにするとこうなりました。

20-30年後、こんな時代が来ますかねえ。