ケータイゴングで2次会大盛り上がり

久しぶりの2次会の幹事をやりました。

今回はケータイゴングっていうツールを使いました。
これがいけてる!
ケータイからクイズに回答するですが、
結果がリアルタイムに分かるし、自動集計でランキングも出してくれるし。

ぜひ、お試しあれ。

結婚式二次会ゲームにケータイゴング for Wedding

マーケティングフレームワークをここまでシンプルに白い猫は何をくれ

世の中のさまざまなマーケティングフレームワークをシンプルにBASiSというフレームワークに落とし込んでいるところが見事でした。
Battle Field、Asset、Strength、Customer、Selling message。
お話自体も物語形式で非常に読みやすいです。

何より難しいなあと思ったのが、バトルフィールドの定義。
具体化しすぎると、非常に狭い範囲での戦いとなり、新発想が生まれにくくなるし、抽象的すぎると戦う相手も不明確なるので強みが見えにくい。

ガッキーが手のひらに ARもここまできた!

超久しぶりのブログ。
今日たまたま見つけたソニーウォークマンのキャンペーンに感動し、思わずブログしちゃいました。
あのガッキーが手の平に乗って、歌ってくれたり、話しかけたりしてくれるんです。
http://www.sony.jp/playyou/petitegacky.html

ARもここまできたかってびっくり。
面白いと思ったのは、インタラクティブなところ。話しかけると、返事をしたりするので、
すごく身近に感じるんですよね。

でも、まだ、新鮮さはあるけどもっと工夫の余地があるんだろうなって印象もあります。
ぜひお試しあれ。

ディズニーランドのここがすごい?と感じれなかった本

レジャー施設を知り尽くしたコンサルタントが語るディズニーランドの運営の仕組みを紹介
という前書きほど目新しいことはなく、その辺に売ってる同種の本と似たようなことが書いてありました。
が、とはいえいくつか示唆は有りました

1. 他人に宣伝してもらうって非常に効率的
この手の本を読むと本当に羨ましい。ディズニーのネタを書けば売れるということもあり、1のことを10にも100にもして語ってくれる。あまり、知識のない読者はそれを読んで関心し、ディズニーにいったときに、ここぞとばかりに運営ノウハウについて、語ってくれる。
このサイクルがブランドを醸成しているように思います。

2. アバタもエクボ、モノは言いよう
クローズ間際の物販店舗クルーの対応が悪いのにはわけがある。クローズ間際は一番の繁忙時期。欠品が命とり、だから陳列することが最優先。ディズニーは、時間や状況に応じてオペレーションを変えているところがすごい。

と書いてありました。ま、一見なるほどと思いますが、さっきはどんなクルーもホスピタリティにあふれてるっていってたじゃないか・・・

この次元の問題は、表面的なレベルで経営判断ができるようなものではありません。

でもこれを聞くと素人は、接客レベルが悪くても、これには理由があると逆に関心するのかも・・。これがうちなら、経費節約だとか言われちゃいそうですよね。


3. やっぱり本質ついてないなあ、ホスピタリティがすごいんじゃなくて徹底的に浸透させることができるディズニーっていうブランドがキモなのに
ディズニーのホスピタリティ経営は、ディズニーというブランドがあるからこそ宗教のような文化が成り立ち徹底が可能です。ホスピタリティだけでは勝てない。事実OLCがTDR以外でやっている飲食店やその他事業はことごとく失敗しています。
ホスピタリティが根源とこの手の本は書きますが、ホスピタリティを徹底できるディズニーというブランド力が鍵だと思います。

ディズニーを踏襲し、施設にこだわりも持ったテーマパークはほとんどが経営が成り立たずつぶれているじゃないですか。そんなに甘い世界ではないと思います。

レジャー産業を予見する!シゴいレジャー時代!

先日紹介した、未来を予見する「5つの法則」のフレームワークを使って、
レジャー産業の未来を予見してみました。
ちょっと笑っちゃいますが、せっかくなんでブログに残そうと思いました。


レジャー産業の未来:シゴいレジャー時代がやってくる。


シゴいレジャーとは、仕事のようなレジャーをさしています。
これは、そのレジャーをやりたい人が場所の制約を越えて、
いっしょにレジャーをただで楽しむという世界。

レジャーとは、[1.時間]と[2.お金]を使って、[3.誰か]と[4.何か]を楽しむことです。
この4つをそれぞれ、今回のフレームを使いながら、予見しました。


1.時間
レジャーという話をすると自由時間、と拘束時間の話にすぐに行き着きます。
レジャー産業は、この時間の取り合い。でも人間の時間は限られています。
人口増も考えられない今、すでにこの市場は飽和状態。また、労働時間も減少傾向、
シニアの増加で非雇用者も増えてます。この遊びの時間と仕事の時間が融合したら、
楽しい時間が増えますよね。レジャー産業にとってもありがたい。
実際僕はすでにこの減少が起こってます。仕事は遊び場所、遊びは仕事と直結・・・
→遊び時間と仕事時間の融合


2.お金
レジャーにはお金が不可欠、人数が増えない今単価が増加傾向です。
一方で収入は今のGDP成長などを考えると、早々増えるとは思えない。
遊びながらお金がもらえるって素敵だと思いませんか。
でもいまだってそれは存在しています。テレビ。
テレビは無料、でもあれば、広告収入。キッザニアのビジネスモデルもこれに近い。
売上げの半分は、スポンサー収入なんです。だから、かれらは入場数に上限を設けやすい。
→お金の消費からお金の獲得に反転


3.誰
レジャーには必ずプレイヤーが存在します。同じ目的あるいは、一緒に楽しみたいプレイヤです。
一人の場合もあれば、複数の場合もあるし、存在するプレイヤもいれば、存在しない場合もある。
レジャーにいかない理由の大きな理由のひとつに、いく相手がそろわないがあります。
これは時間、場所、嗜好の制約によるものです。ところがこの制約がSNSなどで少しづつなくなりつつあります。
非常にニッチな、グッズや趣味がSNSの世界で成立するようになってきました。
遠隔将棋は、物理的な制約の解放。
ニコニコ動画は、リアルタイムに存在しない人とコメントによって、楽しみを共有、つまり、時間制約の解放。
レジャーを、同じ場所にいない、同じ時間の存在しないプレイヤと行います。
→プレイヤの螺旋的進化 矛盾の解決


4.何を
レジャーは当然、コンテンツがあります。キャンプ、スポーツ、読書、映画鑑賞、何かがあります。
でもいろいろ楽しみたくても、時間やお金の都合で選択が必要なります。
この選択をしない方法、それは、それらが融合することです。
キャンプを通じて、植物のことを学んだり、スポーツを楽しむことで観戦したような気分になったり。
→レジャーとレジャーの融合


シゴいレジャーの世界
今日は、久しぶりにキャンプ。家族とイギリスにいる従兄弟がコピトモで一緒。
(コピトモ:コピーロボットのようなもの。そっくりな人がそこにいるけど、それは本人じゃない。
でも、本人はコピーロボットが体験した記憶をそっくり受け取ることができる)


このキャンプは実況生中継。
小説、映像として放映予定。もちろん、キャンプ代は小説、映画の視聴者からもらいます。
だからいつもほとんどただみないなもの。
一番の楽しみは日本で一番大きな滝を見ること。
やっとその滝に到着。
うわ、すげー、突然、アメリカにいるトニーが叫んだ。
(といってもこれはトニーが2年前にここに来たときに叫んだことば)
この滝でどれくらいの高さ名なんだろう、携帯を滝にかざすと、滝の長さ、過去の歴史をどんどん教えてくれる。
まるで、歴史小説を読んでるみたい・・・・


というようなのが未来のレジャーです。
わらっちゃうでしょ。でも予見ルールとおりにするとこうなりました。

20-30年後、こんな時代が来ますかねえ。

未来が見える!:みらいを予見する「5つの法則」

未来Y=未来予見関数F(X)と考えると、
本書は、弁証法を通じて、未来予見の関数はうまく整理しているなと思いました。
ただ一方で、初期値としてXに何を代入すべきか、というところの言及は少なく、
一番知りたかったのはそこだったので、ざんねんでした。

頭の整理にはかなり使える一冊です。

進化の根本には矛盾の解決があるということは、以前から考えていた未来予想の発想で認識と合致。
そこにいくつかの定理つけて、帰納法で導いた印象で、考えの整理になりました。
ただ、以前から悩んでいたのがこの矛盾の初期値に何をおくか、反転といっても、今はどういう状態なのか、ここを的確に捉えないと、この方程式が役に立ちません。
この本は方程式を帰納法で導いており、結果から整理することはたしかにやりやすい。
でも、結果がない状態で本当に予見できるのか、筆者なりの未来予見も見ましたが、
どうも初期値の設定が、納得できません。唐突に思えてしまいます。

わたしの考える初期値の考え方のひとつに、非常に高い確度で予測できる要素を洗い出すこと、たとえば、人口ピラミッドなどは、かなり読みやすく、将来ぶれない。こういった将来ぶれにくいものをかき集め、そこから、初期値を導き出すのがいんだろうなと思いつつ、今もここには解がありません。